木を植えることは、地球をまもることです
私たちの手から、緑が生まれる。
育った木は、私たちの誇りです。
私たちは、多くの森林が失われていくのを見てきました。
植物や動物が育たず、果実も失われてきました。木を植えれば、土地が荒れることを防げます。森には鳥や小さな動物たちももどってきます。木を植えることは、地球をまもることです。日本には「もったいない」という素晴らしい文化があります。物をムダにしないで大切にしましょう、動物や植物など命あるものを大切にしましょう、というやさしい思いやりの心です。私は、世界に向けてこの言葉を伝えていきます。世界中の人びとに「もったいない」の心を届けることができたら、みなさんの世代よりもっと先の世代まで美しい緑の地球を残すことができるでしょう。
※ワンガリ・マータイさん(1940年-2011年)
1977年、ケニアで環境保護団体(NGO「グリーンベルト運動」)を設立。貧困に苦しむ女性が収入を得ることができるように工芸などの技術を教えたり、植林活動を続け、女性の地位向上と環境保護に貢献し、2004年、アフリカの女性で初めてノーベル平和賞を受賞。また、日本語の「もったいない」という言葉をキーワードに用い、世界各地で環境保護や循環型社会の大切さを訴え続けた。元環境副大臣。
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